札幌マッリの種〜2002年12月16日 |
泣いても笑っても札幌では今年最後の映画館でのインド映画上映です。 ということで、仕事帰りに最終日の最終上映を観てまいりました。 |
2ちゃんねるでは、土曜日に満席だったという書き込み(by557さん)があって「え?」と驚きを隠せませんでしたが、
それを裏付けるかの如くの客入りで、定員68人の劇場で50人ほど入っていました。 やっぱり題名にもなっている「テロリスト」を扱ったテーマだけに、話題性抜群なのでしょうか。 だったら、マッリの種の監督が撮影を担当した「Dil Se..」と二本立てにして欲しかったなぁ、と思うのでありました。 と思ったら、 道新に記事が載ってたらしいです。(by557さん) うちは道新とってないので、縮刷版が出たときにでも裏を取りたいと思います。 よく、「Dil Se..」と比較されるのですが、ぼんなごで作品比較(これとかこれ)をやってるので、 ついマッリの種(The Terrorst)とDil Seとの似ている所を簡単に比較してみました。 Dil Seの撮影とマッリの種の監督が同一人物なので、似てて当たり前です。(笑) |
★その1〜炎と鉄条網 マッリでは村、マッリが川辺でロータス少年を待っている間の回想シーン、 Dil Se..では、2曲目「♪Dil Se Re」のワンカットです。 |
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The Terrorst | Dil Se.. | |
▲炎と鉄条網 |
▲炎と鉄条網 |
★その2〜駆け抜ける二人の子供 マッリでは、マッリが村に到着して下宿先の部屋から外を見たシーン、 Dil Se..では、2曲目「♪Dil Se Re」のワンカットです。 |
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The Terrorst | Dil Se.. | |
▲駆け抜ける二人の子供 |
▲駆け抜ける二人の子供 |
★その3〜楽団のホルン演奏 マッリの種はラストシーン、Dil Se..はインターミッション直後です。 |
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The Terrorst | Dil Se.. | |
▲楽団のホルン演奏 |
▲楽団のホルン演奏 |
実は、家でDil Se..を見ながらこのWebを書いているのですが、この3箇所以外にもけっこう
似ている場所が見つかりますね。
例えば、Dil Se..のメグナが部屋で体を鍛えてるシーンとマッリの木の枝で懸垂をして体を鍛えてるシーンとかあります。 その辺は、気が向いたら追加してみたいと思います。 とにかく、一人でも多くの人がマッリの種を見る機会があって良かったと思います。 そういえば、道新に載って観客が多かったのは今に限らず、過去にも札幌の 「インディラ」上映会とか旭川の「アジア映画祭」のような例があったのを思い出しました。 逆にいえば、マスコミに紹介されないと気づかない人が多い罠。という事だといえますね。(笑) |
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