ウペンドラ
ゆうばりファンタ2001



ウペンドラ上映

 ウペンドラのカレーを食べたあと市民会館で「VERSUS」という映画を観た。内容は「時空を越えた兄弟喧嘩」なのだが面白すぎる。見せ方がうまい。歌って踊らない日本映画もまんざらではないなと思う一瞬であった。後に調べてみたら、2000年の東京ファンタでも上映されていた模様。東京ファンタで見て感激して、もう一度観たいと思い余って夕張に来た人もいるのではなかろうか。



いよいよウペンドラの上映だ。
夜遅い時間(22:30〜01:30)だというのに、お客さんが結構居るではないか。空いた席もあったがざっとみても、半分は埋まっていたと思う。
しかも、インドの上映と同様にインターミッション(休憩)が付いている。日本の映画館でインド映画を見るときは休憩なしの場合が殆どなだけに嬉しい配慮だと思った。



上映前に、舞台挨拶がありました。
司会の小松沢氏(写真左)の疲れきった表情を見ると、主催者側の苦労がひしひしと伝わってくる。
「どうして題名がウペンドラ氏自身の名前なのか」など、我々が抱いていた疑問点を質問をしてくれた。


上映開始直後、いきなりゾンビが登場する。
前の上映作品「VERSUS」でもゾンビが登場しまくったので「またかよ。」と食傷気味になった。でも、ゾンビ映画じゃないので一安心。(笑)

私は、事前にウペンドラの公式サイトにかかれているコラムなどを読んでいたので、「ここのコラムでは、このシーンのことを言っているのだな。」と考えながら観ていたが、一般の客はどう見ていたのだろうか。非常に気になるところである。また、公式サイトは一度映画を見たあとにもう一度訪れてみると、更に理解が深まるのではないだろうか。気が付かないところで更新されているので、新しい場所を見つけると嬉しさがこみ上げてくる。

後になって聞いたことだが、ウペンドラの映像ソフト(DVD、VCD、VHS)はまだ売られていないとこと。音楽CDだけが現地で売られているそうだ。私が良く利用するIndia Plazaでは見つからなかった。(取扱商品として Hindi 映画が多いから仕方ないのかも知れない。)

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