北のマサラ
ムトゥ in 大阪




▲臨時ラジニ売店
臨時ラジニ売店

ラジカンランチも無事に終わり、時間をつぶして17時30分に劇場に向かうと、場内に設置してある臨時ラジニ売店が…。臨時売店には既にマサラシステムグッズを買い求める長蛇の列があり、まるで行列が出来るラーメン屋さんみたいでした。
てすのすけさんのラジニ売店で開発されたグッズが売られていまして、マサラシステムを盛り上げるためのクラッカーや紙ふぶきのほかにも、タオルや腰巻タオル、ラジニ柄の特製レインボーカードまでありました。


売店の脇には、お手製グッズを展示してありまして、パダヤッパでお馴染み「パダ棒」、ポーズの付けられる「ラジニフィギア」、「グルグル剣」、神様にお祈りをするための「皿」、ムトゥの愛馬になりきれる「白馬マスク」などがありました。
いや、ほんとすごいですね。
さらに、そのわきにはマサラチャイの販売もありました。

▲ラジニフィギア



▲パダ棒、白馬マスク
マサラチャイ販売用コップ
さぁ!本番だ!

もとはなむらさんのマサラシステムについての説明と注意事項が述べられたあと、カウントダウンで上映開始です。
ラジニロゴが出たら、「ヘイ!ヘイ!」手拍子とともに速攻クラッカーが炸裂です。初っ端からハイテンションです。
登場人物の絵が出てくると、「ラジニ」コール、「ミーナ」コールが炸裂!!しまいには「パドミニ萌え〜」コールや「ラグヴァラン」コールまで炸裂してました。
さらに、最初のシーンでは太っちょセンディルの「ムットゥ〜」という声まで真似る客までいる始末。え?「そんなんやるの、みずさわはんしかおらんやろ」って?そんなぁ。(笑)


最初の歌「♪オルバンオルバン」では、ラジカンランチで神様のダンスを披露したミカエルさんが、一番前で踊っていました。もちろん神様のダンスで。
前半の盛り上がりどころが「オルバンオルバン」ならば、後半の盛り上がりどころはもちろん「♪ティラナティラナ」でしょう。曲が始まると、最前列の人以外にも後ろの列からも踊るために前にぞろぞろ出てきました。いやぁ、盛り上がる盛り上がる。

▲劇場のポスター



▲観客でいっぱいの劇場
全く練習してないので踊るつもりは全くなかったのに、ついつられて踊ってしまいました。
「その場のノリ」「適当」「即興」が私の流儀ですから、何も工夫をしないわけがありません。例えば、「♪ティラナティラナ」では、周りのみんながラジニ踊りをしているので、私一人でミーナ踊りをしてみたり、緑ラジニが布を巻きつけるシーンをラジニ売店で売られていた「腰巻タオル」の巻きつけで再現してみたりとまぁ、即興馬鹿振りを神戸バーシャに続き発揮してしまいました。
神戸バーシャで1曲目の「♪あっとからん」でバテたけど、今回の「ティラナティラナ」ではバテることはありませんでした。ダイエットで10kg痩せた効果が功を成した模様です。


ほかにも、らすいんさんの「グルグル剣」、ミカエルさんの「クルワーリ村の看板」、なつこさんとふられ侍さんの「ヴィーナ」弾き、nakamukiさんの「白馬パフォーマンス」、私のような太った男にしかできない「やら〜りやらからやぁらぁれ〜」の水浴びダンスなど、小技も多数炸裂しました。大技に限らず、小技にも惜しみない拍手と紙吹雪と歓声が飛び交いました。
関西のノリの良さが、マサラシステムの自然な盛り上がりに対して、良いスパイスとしての効果を発揮したのではないかと思います。

▲上映後の床の紙ふぶき


3時間ほどの上映も無事おわり、恒例の後片付けが始まりました。
マサラシステム上映後の紙ふぶきの量は、相変わらずすごいですねぇ。

そうそう。休憩時間には、場内でチャイの販売もしていました。劇場の方の粋な計らいも忘れてはいけません。
マサラシステム上映の成功はは、ラジニ映画上映に尽力を注いだラジニFCの方々、劇場の方々、そして観客の協力のたまものではないでしょうか。

とにかく、12月の寒さをぶっ飛ばすぐらいの盛り上がりでした。
1回の上映だけなのにも関わらず、およそ180人もの客入りでした。すごいです。本当に。
札幌から遠征した甲斐があったというものです。


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