札幌パダヤッパ〜7月21日 |
待ってました! とうとう札幌でパダヤッパ上映です。 新潟映画祭に行かず、東京銀座に行かず、大阪扇町にも行かず、松本にも行かず、 京都、神戸にも行かず、大阪新世界にも行かず、札幌と同じ日程で(DTSで上映されているらしい) 名古屋にも行かず、地元札幌で観てまいりました。 国内初上映の2001年2月から半年近く、よく待ったものです。正直言って、待ちくたびれました。 この時期だと、夏休み映画上映ラッシュなので、客入りが少ないと、偉く心配でした。 ちなみに、札幌と上映日程が重なっていなければ、間違いなく名古屋に行ってました。(笑) 朝11時20分ころ、シアターキノに到着、カウンターにはパンフレットやグッズが売られていた。 パンフレットは折畳式で裏面は豹柄赤パンツダンサーズのポスターになっており、1000円で売られています。 ほか、サントラCD、缶バッジ、メタルフィギア、ラジニステッカー、立体ラジニ、ストラップ、Tシャツが売られています。 で、パンフとTシャツ外、全部持っているものばかりなんです。すでに東京や大阪で買ったものばかりで。(笑) いざ劇場のスクリーンに入ると、すでに客席にはある程度人が座っておりました。 大した宣伝もしていないのに客入るのかなぁ、と心配していたのですが、杞憂で良かったです。 私の勝手な推測として、コアなファンは、ファンクラブからの情報または、私のようにインターネットで 上映情報を入手しているようですし、キノの常連なら劇場の予告編で上映を知るのでしょう。 ミニシアター系の映画って、よほどでない限りテレビで宣伝しないだろうから、 一般の人はHokkaidoWalkerのような情報誌や新聞の映画欄で知るのでしょうね。 道民で数少ない(もしかして私1人?)マサラシステム体験者(当然ながらマサラシステム中毒です。) の私としては、おとなしくインド映画を観るのが非常に苦痛です。ストレスがたまります。 ですから、札幌上映のときに3時間もじっとおとなしく観るのかなと心配してました。 が、これまた杞憂で済みました。 最初のラジニロゴで手拍子や「ヘイ!」の掛け声がないので、非常に違和感がありましたが、 最初のラジニ登場シーン、シュピッと敬礼で爆笑の渦。勿論、私は席で敬礼ポースをしました。 「おぉ。みんな笑ってる。盛り上がってるぞ。」と安心しました。 ラジニ映画でお馴染み、派手な効果音が鳴るたびに爆笑の渦。いわゆる笑いのツボでも爆笑の渦。 そして、ラストシーンに近づくにつれて、場内もつられて盛り上がっていました。 カーチェイスのシーンや格闘シーンなど、アクションシーンの盛り上がりは、いい感じでした。 静かに見てたい人には、「こいつ五月蝿い」と思うでしょうが、インド映画だからこそ盛り上がって見たいのが私の主張です。 さすがに「よそでやってくれ。」って言われても(とかいいつつ、言われたことないですが)、すでに入場料の20倍以上の交通費・宿泊費などを出して 東京や大阪に盛り上がりに行ったり、インド映画のロケ地を見に名古屋に行ってる人間に言っても説得力がありません。 そういう方は、是非とも入場料の20倍以上の交通費をかけて、東京バーシャのマサラシステムを堪能することをお勧めします。 さすがに、インド映画以外では、派手に盛り上がる気なんて毛頭ないですから。(笑) まぁ、そんな心の狭いことは言わずに、みんなで盛り上がって楽しみましょう! 1年以上前から海外版のDVDを持って(数えたことはないが大体)100回ぐらいは見ているので、どの辺で「シュピッと敬礼」をするのか、 どの辺でキメ台詞「ィエンワリ、タニワリ。」を言うのか、すべて体で覚えています。 ただ、肝心のストーリーが「見ただけで判る」範囲でしか判らなかったので、日本語字幕のおかげで パダヤッパのストーリー、そしてストーリーを飾る名脇役「センディル(俳優名)」さんや 「蛇塚オヤジ」「パダヤッパン小学校の美人教師」などを堪能できました。 (パダヤッパを1度見たということは100回見たことと同じだ。とまでは、さすがに言いません。) いっしょに連れて行った友人は、見事にパダヤッパのツボにハマったらしく、見た後は非常に満足しておりました。 気を良くした私は、彼を、東京バーシャのマサラシステムに拉致したいなと思いました。 誰でもいいから、8月11日か24日の東京バーシャ「マサラシステム」上映に行きませんか? (私は11日のマサラシステムに行きます。) 写真撮っておこうと思ったのですが、思った以上の盛り上がり(私にとってはおとなしい方ですが)に興奮して すっかり撮影を忘れてしまいました。(汗; さて、明日の札幌パダヤッパも見に行きますか。(笑) |
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