北のマサラ
納涼! 夏のラジニフェスタ



▲夏のラジニフェスタ
ガンガでまったり過ごしたあと、エミりんこさんの車でジャイに寄り道してディパックさんと話をしてから、近鉄で新大宮から日本橋へ移動しました。

新大宮では奈良支部の節子さんがエミりんこさんと待ち合わせをしていたようで、3人で近鉄で移動です。

宿をシネフェスタと道頓堀のサンタナの中間の日本橋にとってあったので、日本橋でいったん別れて下車して、宿でチェックインし、 急いでクルタに着替えて、堺筋線でシネフェスタに向かいました。



▲おなじみ「ラジニ売店」
動物園前シネフェスタのあるフェスティバルゲートのエレベータで、さっきまで近鉄で同行していた節子さんと再会。おたがいびっくりしてました。(笑)

なんとか会場に到着。
会場ではすでに準備がはじまっていたようです。

ロビーでまったりしていると、関西の友達と再開。(といっても、インド大好き会以来1ヶ月ぶりの人や、銀座のインド映画フェスティバル以来3週間ぶりの人もいますが。)

東京から来たラジニファン仲間も何人かいました。


お客さんが少ないうちに、売店に並んでいるグッズを撮影してみました。

おなじみ、「大阪リクシャー協会」の黄色いタオルをはじめ、マサラシステムに欠かせない紙ふぶきやクラッカー、そしてたくさんのグッズが並んでおりました。

リクシャーチョロQは限定50台。一人1個限りだそうです。
デザインはボンベイのリクシャーのようです。(バーシャに出てくるチェンナイのリクシャーは、ツートンカラーではなく黄色一色。)
缶バッジは、ラジニ関係の中に、1つだけダレル様のも混ざっている気の利いた趣向で笑いました。

ダイソーで売られていた「インド国旗扇子」「インド国旗うちわ」がグッズとして売られていました。
このイベントのために、関西のダイソーを廻りまくって買い占めたそうです。恐るべし関西人。(笑)




▲インド国旗・リクシャー・缶バッジ


▲インド国旗扇子



▲インド国旗うちわ


▲大阪リクシャー協会タオル


ほかにも、こんなグッズがありました。

ラジニクッキーは、奈良支部特製。
ヤジャマンのミーナちゃん特製お菓子並みの頑丈さでありながら、シナモンの香ばしさがあるおいしいクッキーでした。

グラサン掛ければ「ゴルゴ13」に間違えそうなラジニだるま。

白馬にまたがるナポレオンの顔をラジニ様に置き換えた絵を表紙にしたインドのラジニ写真集。
思わず、「カノッサの屈辱」という深夜番組でネタになった「ユンケル皇帝タモレオン」(顔はタモリ、片手にユンケル)を思い出しました。

▲ラジニクッキー



▲ラジニだるま


▲ラジニ様写真集


飲食物も売店で売っておりまして、サンタナ特製「インド弁当」と、ナマステ特製の「マサラドーサ」が売られておりました。

私は晩飯代わりにインド弁当とアイスチャイを買いました。

インド弁当の中身は、カレー、揚げ物(チキンパコラ?)とナンが入っておりました。
めちゃくちゃうまかったです♪




▲インド弁当


▲インド弁当の中身


上映時間に近づくにつれ、お客さんもたくさん入ってきます。

ロビーはマサラシステムを楽しむための人でごったかえしております。




▲ロビー風景


▲ロビー風景


会場も超満員、立ち見客もでる始末。

会場になったシネフェスタの1番スクリーンの定員が240人、前売り券が160枚以上売れていたようで、当日券もすぐに売り切れ。

というのも、イベントのことが地元ローカルのテレビやラジオで取り上げられいたからだそうです。
今までの大阪でのマサラシステム上映ですら、大きな宣伝をしていないのにも関わらず観客がたくさん来ているのですから、本当にすごいものです。




▲会場は超満員


▲立ち見客まで出る始末



▲自作小道具
開演時間となり、バーシャ保存委員会のもとはなさんによるマサラシステムの解説が始まりました。

久々のマサラシステム上映であり、なおかつテレビ等で紹介されてマサラシステムは初めてという人もいるので、スライドによる「マサラシステムとは何か」を解説することにしたようです。

マサラシステムの解説の文章は非常に笑えます。

「21世紀初頭に日本で考案された、ラジニ映画の鑑賞法。観客は、拍手・手拍子・クラッカー等を用い歌い踊ることにより、スクリーンの役者と一体になって楽しむ。劇中に出てくる小道具を自作し、その出来映えとくだらなさを競い合う地域もある。

この自作小道具の「くだらなさ」、もう最高です。



▲マサラシステム直前 夏期講習会


▲マサラシステムの解説


もとはなさんの解説のあと、てつのすけさんとなつこさんによる、マサラシステムの注意事項の説明がありました。
例によって、なつこさんのタミル語による説明もあり、タミル人の観客は大喜び。(笑)

そのあと、1週間前に行われた阪堺電車貸しきりイベント「ラジニ号」の報告ビデオが上映されました。
なんと! 関西の人には「京阪のる人、おけいはん。」でおなじみ、京阪のCMソング「♪出町柳から」にあわて、「♪恵美須町から」と題しての上映で、関西の人はバカウケでした。(関西以外の人にはサッパリわからないのは言うまでもありません。が、おけいはんファンの私は大爆笑です。)

バーシャの上映が始まり、最初の曲では観客が黄色いタオルを振り回す中、最前列でラインダンスを見事に決めました。
そのあとは、クラッカーや紙ふぶきをはじめ、おもちゃのマシンガンや、自作小道具が炸裂!!
映画に数回でてくる「バーシャ」コールやターミネータの曲にあわせる「ターミネータ手拍子」も炸裂!!




▲駆け抜けるサックス
マサラシステム中、思わず「おお!」と感激した技をいくつか紹介します。

●「♪スタイルスタイル」(3曲目:青サリープリヤちゃんの後の歌)で、画像のようなシーンがありますが、サックスの形をしたビニール浮き袋を持って最前列を駆け抜けていました。

もとはなさんの定番技のひとつです。(笑)



▲ラマヤ姉ちゃん
●「♪ラマヤ」(バーシャの誕生パーティのシーンの歌)で、ラマヤ姉ちゃん登場の千手観音もどきのまねを3人でやっていました。



▲ビンタ
●ビンタで殴られるシーンで、ビンタ音と同時にクラッカーをならしてました。(ビンタクラッカー)

ビーム刺身さんの定番技で、完成度が非常に高い技です。



▲踊る銀人形
●マニカムとプリヤちゃんの結婚式のダンスシーンで出てくる銀人形のまねをして、銀仮面を付けて踊っていました。

もとはなさんのこの技が炸裂!!
観客をあっと言わせてくれました。(笑)



▲火消し転がり
●手前味噌ですが、ラスト直前のマニカムの火消し転がり。
舞台の上で転がったのは私です。(笑)
そのとき会場で拍手が沸いてましたが、私に拍手したわけでなく、スクリーンのマニカムに拍手をしていたのは言うまでもありません。(あたりまえや)

2年前の神戸バーシャのときに始めて以来、参加したバーシャのマサラシステム上映では欠かさず転がってます。


マサラシステムで忘れちゃいけないのが、床の紙ふぶき。

半分終わって休憩時間では、それなりに床を埋めてましたが、上映後では足元はあたり一面撒いた紙ふぶきでいっぱいです。
マサラシステムは、やっぱりこうでなくっちゃ。(笑)
観客の中には、紙ふぶきを知らずにかばんの中や服のポケットにはいったまま持ち帰った人もいるでしょう。(笑)

もちろん、上映後の清掃は観客の皆さんの協力あって、すんなり終わってしまいました。

みなさんお疲れ様でした。



▲休憩時の床


▲上映後の会場



▲上映終了時の床


▲上映終了時の床


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