北のマサラ

Pyaar to hona hi tha


1998 印 ヒンディ語
鑑 賞:DVD
俺評価:★★★★
笑 い:★★★
泣 き:★★
カジョル萌え:★★★★★

この映画を観るきっかけになったのは、初めて名古屋に行ったとき、栄のインドヤで店の人(ボンナゴでお馴染み、オーナのラリットバクシーさん?)がテープに合わせて歌っていたの見たことです。ずっと気になっていたのですが、やっと観る機会ができました。

この映画、フランスで金持ちインド人の御曹司とおっちょこちょい姉ちゃん(カジョル)が婚約をするのですが、御曹司がインドに渡っている間に他の女に浮気しちゃうんです。それとも知らずにおっちょこちょい姉ちゃんは彼を追ってインドに渡るのですが、道中で泥棒家業の兄ちゃん(アジャイ)と出会って…という話です。
おっちょこちょい姉ちゃんと泥棒兄ちゃんがどうくっつくかという話の本筋もなかなか面白いのですが、泥棒兄ちゃんを追っかけまわすインドの銭型警部や、飛行機の大揺れ騒ぎのせいで首の鞭打ちが治った金持ちおやぢなど、脇役もまたいい味を出しています。

映画に出演しているアジャイデーヴガンとカジョルは現実では夫婦なのですが、映画の中でのカップルとしてみると地味な感じであまり感情移入できなかったりします。私の中ではDDLJやくちほた、K3Gなどで見られるシャールクカーンとのカップルのほうが仲良さそうに見えるし、映画を見ている間だけでも「恋をしてみたくなるぞ〜」と、つい感情移入してしまいます。所詮、私の好みなんて意外と単純なもんです。



戻る