北のマサラ

JEANS(ヒンディ語吹替)


1998 印米合作 タミル語
鑑 賞:DVD
俺評価:★★
笑 い:★★★★
泣 き:★★
不自然:★★★★★

タミル映画なのに何故ヒンディ映画にあるかって?
「ジーンズ」のヒンディ語吹き替え版だから。(笑)
しかも初めて購入したDVDの円盤です。
劇場で「ジーンズ」をみて、感激。DVDが欲しくなってしまったわけです。

IndiaPlazaの通販で購入したDVD。
あけて見ると歌の題名がタミル語のと違う..と疑いつつ鑑賞。見事にヒンディ語で吹き替えられて、最初はがっかりした。
ふとっちょコメディアンでおなじみのセンディルの声が変。(笑)
こりゃダメだ。と。

しかし、そこでめげずに、タミル版とヒンディ版の違いを色々調べてみたら結構面白い結果が出ました。主人公たちの母国語「タミル語」の部分は「ヒンディ語」になってます。
ですからストーリーの流れからして、マドラスがヒンディ語圏という妙な現象が起きてしまいます。マドラスの街並はどうみてもタミル語で満ちあふれているのに。(笑)

また、アイシュワリア扮するヒロインの架空の双子の妹ヴァイシュナヴィの好きなスターの名前ですが、予想通り「シャー・ルク・カーン」に置き換わられていました。タミル語版では、しっかり「ラジニカーント」と言っています。

今では、めちゃくちゃ笑える映画になってしまいました。
ちゃんちゃん。



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