インド映画フェスティバル2003
ナマステインディア(2003年) 〜または単なる暇人のどさまわり



10月26日
ナマステインディア当日

サンライズ出雲で寝ていると、途中でドアも開かず停車している駅がいくつかあったようで、目が覚めて窓から外を見たらでかい駅でした。よくみると名古屋駅。桜通側だったようなので、ビックカメラの看板は見えませんでした。

もう一眠りして目を覚ますと富士駅でした。
静岡駅から停車して降りられるのですが、寝過ごしたようです。

またもう一眠りして目が覚めると、熱海に着いてました。外を見ると、いい景色です。
朝飯がわりにモンパルナスのピロシキを食べながら、東京まで横になってました。


朝7時過ぎに東京駅に到着しました。

ここで、「♪ 朝靄の京橋で…」 と始まる歌が最近でてるようですが、これをネタに東京の京橋駅周辺を撮影しようかなと密かに企んでたのですが、某関西人に「グランシャトーのない京橋は、京橋やない。」というツッコミをされたので、やめときました。

(グランシャトーのCMはここで見られますし、MIDIもここで聞けます。恐るべし関西ローカルCM。)


東京駅を下車して京橋に行かずに、そのまま山手線に乗って渋谷へ。渋谷で東急田園都市線に乗り換えて三軒茶屋へ行き、東急世田谷線の「せたまる」というICカードをゲットしてきました。

すぐ築地にいくことにしましたが、どういったら良いかわからなくなったので、いったん渋谷で下車。
銀座線に乗って銀座で乗り換えればすんなりいけることがわかったのですが、渋谷で下車せずに表参道で銀座線に乗り換えればよかったみたいですね。


▲せたまる


と後悔しても仕方ありません。渋谷から銀座線に乗って築地に向かいました。
ですが、銀座線の渋谷駅が地上にあるとはつゆ知らず、地下にあるものだと思い渋谷駅を20分ぐらいさがしてました。(あほやねぇ。)

なんとか銀座線に乗って銀座で日比谷線に乗り換えて築地で下車しました。
地下から出てきたら目の前に本願寺があるのでびっくり。
道案内なんて必要ないですね。(笑)

本願寺入口には、こんなでっかい看板が聳え立っておりました。

ナマステインディアの会場に入ると、会場内では出店や舞台の準備をしていました。
暇なので準備中の出店を物色していると、名古屋から出店することになっていたTさんと出くわしました。
事前にTさんからナマステインディアに店出す話はきいてたので、現地で会えるのはわかってたのですが、ちょうど会場に到着したばかりのようでした。

結局、帰るまでアジアスーパーシネセンターのお店を手伝っておりました。(笑)

▲本願寺の入口



▲会場の入口


アジアスーパー
シネセンター
のブース


でも、午前中は松岡先生のインド映画の講演を聞いておりました。
あんまり聞いてる客がいなかったようで、席は歯抜け状態でしたね。

入場者には限定で南インドの俳優や女優のカードを配ってました。

今年のインドの映画祭に参加したときの話や、今年のインド映画全般の傾向についてあれこれ語っていましたが、娯楽映画については、多額の予算をかけなくてもそこそこヒットして予算を回収して儲けを出すくらいの作品が増えているそうです。

前半はトークだけでしたが、後半はプロジェクタを使って、前半で紹介したインド映画をかいつまんで紹介してました。
その中で、東京国際映画祭で上映された「トゲ」(Kaante)の字幕をつけたそうです。
また、最近後悔されている「Kill Bill」でおなじみタランチーノの作品「Reservoir Dogs」のパクリシーンが「トゲ」にあるとかで、映像で比較してました。

参考までに、話に出てた作品を列挙しておきますね。

「スタイル」 Andaaz
「私は恋に夢中」Main Prem Ki Diwani Hoon
「進んで行って」Chalte Chalte
「1+1は11」Ek Aur Ek Gyarah
「幽霊」Bhoot
「体」Jism
「英雄」Hero
「ジャンカール・ビート」Jhankar Beats
「誰かが…私のものに」Koi... Mil Gaya
「大騒ぎ」Hungama
「お前の名に」Tere Naam

▲配ってたカード

▲配ってたカード


昼飯は、マサラドーサにしました。

インド料理店の出店は何軒かありましたが、適当に マサラドーサとサモサとチャイを注文して、屋外ステージを見ながら食べました。
うまかったなぁ。(笑)

▲昼飯




▲舞台で踊る人


▲会場風景


当日は朝から天気がよくて、昼になると20度近くになってたと思います。
予想以上の陽気で、暑かったです。
おかげで、会場にはたくさんの人が集まってました。

外のステージを観てる人や、出店でインドの衣装や雑貨を物色している人、食事をしている人、奥の建物の中の売店を物色している人や、屋内のステージを見物している人、サリー着用にチャレンジしている人など、おのおの楽しんでいたようです。

東京在住のラジニファンたちにも会えましたし、偶然ながらバングラつながりでwadaさんにも再会できました。思いがけない再開劇があるものです。(笑)



▲会場風景


▲会場風景


夕方になると、だんだん肌寒くなっていきます。
私は夕方に撤収。夜の羽田空港から札幌に帰りました。
イベントとしてはなかなか面白かったので、飛行機安いのを狙ってまた行きたいと思います。

飛行機の冷房のせいで風邪をお土産にもらってしまい、帰宅後2週間ほどひっぱってしまいました。(汗;
道民には季節外れの冷房は敵ですな。ホント。


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