インド大好き
インド大好き4



8月24日

13年ぶりに京都に行く

「インド大好き」というイベントが関西で行われているので、北海道から参加してみました。
当初は陸路で遠征しようと思っていましたが、車中泊は疲れるので無理せず飛行機でいくことにしたのはいいのですが、 なんと朝8時の便で出発なので、当日は早朝5時起きでバスターミナルまではタクシーで行くはめに。
無事、新千歳空港に到着して、飛行機に乗り関西空港に到着しました。



まずは梅田のラジニ売店へ

関西空港に到着したら、南海の窓口で「スルッとKANSAI 3days」と引き換えて、関西の私鉄に3日間乗り放題の旅に出発です。
3日で5,000円だから、かなり乗らないと元は取れませんので、関空から梅田を経由して京都に行くことにしました。
南海のラピートで難波についたら、地下鉄御堂筋線に乗り換えて梅田に到着です。
梅田といえば、おなじみ「ラジニ売店」でやっとかめ(=八十日目。名古屋弁で「お久しぶり」)な挨拶をしたあと、荷物を預かってもらいました。


売店店主に、どうみてもカラーコピーにしか見えないBABAの現地ポスターをいただいたり、貴重なチェンナイ画像も見せてもらいました。 そして、極めつけは「踊るダレル人形」。パッケージには「ダレル」の文字がはいっていませんが、どうみても「ダレル」人形です。
(ダレル=ダレル・メヘンディというインドポップスの歌手です。)
後ろのスイッチを入れると、「ちゅいむい♪」曲が流れて上体を前にかがむように踊るんです。すごいですよ。

▲ラジニ売店の踊るダレル人形



▲カップルの名所、鴨川
阪急に乗って京都に向かいました。
昼飯を食いに、終点の河原町まで電車に乗りました。
駅の近くに「アショカ京都店」があるので、携帯電話片手に探そうとしたらすぐ見つかってしまいました。
アショカで昼飯を食った後、金閣寺に向かい「ラジャワーブ」というインド料理店をさがしました。
金閣寺通のバス停のそばだと聞いたので、その辺りをさがしまくりましたが見つかりません。 私が降りたバス停とは同じ名前の別のバス停の前に、ラジャワーブがあったのでありました。 インドの国旗が目印です。
店を探すのに手間取ったせいで、お店でカレーを食うのは断念。(満腹だったし) 結局、ラッシー一杯飲んで、バスと地下鉄で四条河原のアショカに戻りました。


アショカに戻ると、昼3時をすぎたので店は休み時間です。
店で働いているラジニファン仲間のなつこさんと、なつこさんのタミル語の先生のスブさんの3人で、 店の近くの鴨川に行きました。目の前に京阪の四条駅の入り口が見えます。
橋を渡らずに河川敷をあるくと、数メートルごとにカップルがまったりと佇んでいるではありませんか。 話によると、最大1メートル間隔まで密度が高くなるそうです。
彼女いない暦30年以上の私にはこの上ない悔しさに見舞われたのは言うまでもありませんが、 今に始まったことではないので深く気にせず、3人でまったりと会話してました。

鴨川で小一時間過ごしたあと京阪四条駅で2人と別れ、京阪で淀屋橋に行って御堂筋線で梅田に戻りました。
ヨドバシで買い物をしてからかばんを返してもらうためにラジニ売店に行ったら、インド人が数名かたまっているではありませんか。 タミル人だったのですかさず「わなっかん」と挨拶したのですが、そのとき背後からミカエルさんの不意打ちを食らいました。
どうやら、売店にたまっていたタミル人は、ヨドバシでパソコンを買った帰りだったようです。

タミル人御一行が帰った後、売店でミカエルさんとてつのすけさんの3人でインド映画話に盛り上がっていました。 長話をしたあと、私は御堂筋線で江坂に向かい、やっとホテルにチェックインしました。

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